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輪島塗　塗師　浜崎貞鳳作　水仙蒔絵　棗　共箱　M　R3905
「帝室技藝員」であった日本画家「望月玉泉（もちづきぎょくせん）」の三周忌追悼記念に、その子である日本画家「望月玉渓（ぎょくけい）」が画いた燕蒔絵丸盆です。漆　箱。\r\r生前お茶（裏千家）を趣味にしていた母が譲り受けた茶道具の一つです。御膳とお椀。\r共箱、青いウコン布、蓋に箱書き、「丸盆」、裏に「望月先生直筆之塗　塗物師」と落款印「宗與？」が、消された跡も（写真１０～１４）。硯　中国硯　太鼓型　書道具　古美術　文房。\r木地溜塗の菓子盆の裏には直筆とされる画号と花押が（写真８）。BJ081　輪島塗　扇面金蒔絵　お櫃　はんがい　受け盆　お櫃台　会席　茶懐石　②。難しい崩し字ですが「望玉渓」と判読、花押とも「望月玉渓」の字体と一致が確認出来、箱書きは「玉渓先生の手による燕蒔絵と画号・花押、この塗りは塗師（ぬし）・宗與による」と解釈出来ます。茶道具　浜田慎一郎作　欅拭漆　柳蒔絵　木地　長中次　共箱　M　R4407。\r\rちなみに、画家「望月玉渓」は特に花鳥画を得意とし、崇高で高貴な作と画壇で高い評価。鎌倉彫の硯箱、文箱、昭和中期、手彫り彫刻、柿紋様。確かに、羽毛まで緻密に描かれた燕は、崇高で高貴さを感じます。輪島塗名工「井波唯志」海華文 花器 蒔絵 沈金 黒塗 木製漆塗 花入 M971。\rまた、塗師「宗與」は、千家十職の一つの塗師中村家「中村宗哲」の歴代なのでしょうか、関連は不明です。輪島塗　塗師　景平作　古木　建水　若島屋謹製　黄養生布袋付　共箱　C　7972。なお、中村家は明治以降は茶道具の塗師専業。盆■薩摩杉 四方盆 八世西村象彦 平安 漆器 菓子器 菓子鉢 時代物 骨董品■。\r\r大きさ重さはおよそ次の通りです。茶道具　加賀蒔絵師　川上峰春作　柿蒔絵　香合　共箱　M　R4370。\r丸盆は、直径２４ｃｍ、高さ１．８ｃｍ、\r重さ１２５ｇです。茶道具　輪島塗　宮北謹製　内銀溜　柳蒔絵　棗　共箱　D　R4129。\r共箱は、２６ｃｍ四方、高さ４．３ｃｍ、\r重さ４７５ｇです。輪島塗　塗師　川岸充雅作　本乾漆造り　柿香合　共箱　C　R4150。\r\r著名な両日本画家については以下の【】の解説（ネットからの部分引用）を参考にしていただければ幸です。茶道具　舟香合　又玅斎好　宗廣造　共箱。\r【「望月玉泉　１８３４～１９１３年（大正２年）」は明治～大正にかけて活躍した四条派の日本画家、現在の「重要無形文化財（人間国宝）」の前身とされる「帝室技藝員」であった。朱塗　金蒔絵山水文　卵殻盃　時代箱付　V　R4157。\rその子「望月玉渓　１８７４～１９３８年（昭和１３年）」は父に師事し望月派５代目を継ぐ。割引❗️《R》輪島塗 三友棚 組立式【塗師 茶平一斎】共箱　250108か6。代々御用絵を描いてきた望月派は、御所にも出入りを許された家系。【寺院仏具】献菓子器　大　朱　＊蓋無し。\r「帝室技藝員」とは、戦前の日本で宮内省によって運営されていた、美術家や工芸家の顕彰制度。輪島塗 　御膳5客セット 朱塗　漆器　木箱入り　時代物　足付膳ダメージ品。日本の優秀な美術家・工芸家に帝室（皇室）からの栄誉を授けて保護し、更に斯界の奨励、発展を図ろうとした制度で明治２３年設置、昭和２２年廃止。根来塗　銀杏平棗　中村湖彩作。】\r\r玉泉三周忌追悼記念の特別の作品であり、経年が１００年以上の希少で貴重なアンティークな漆芸品です。【未使用　箱付】山田平安堂　赤い漆器の平皿と箸。共箱、共布は汚れや変色、キズなどは否めませんが、丸盆には目立つような汚れや傷みはなく状態は比較的良好と言えます。【お値下げしました！】扇子型渦絵　吸物椀　5客セット。アンティークコレクションだけではなく、お茶道具（菓子器）として活用していただければ幸です。蔵から凄いお品物が出てきました。金で絵ががれた渡鳥と蕗の薹の漆塗り、蒔絵の盃。