やはり「小学生のとき、英語が習いたくて荒物屋の二階に若夫婦が住んでいて英語を教えてくれるというので習いに行った。上廣哲彦先生代表著作集 全三輯 実践倫理宏正会。」(863頁)とのことであるから、氏の英語力には年期が入っている。中国思想における自然と人間。氏が商社に勤めるにあたっては、この英語力がものをいったであろうし、またそれをいかして占術・呪術関係の洋書あさりが、氏の「学」と「術」に深みを与えているといってよい。洋書・英語/ INDIA OF THE BRAHMANIC AGE :With Reference to the RAMAYANA /Part1&2 /Studies in Indian History No5/ J.Talboys Wheerler。