コンクリートの診断技術は、これまでに大量にストックされたコンクリート構造物を可能な限り延命して有効に活用するためのコア技術である。『住宅論』●佐野利器著●文化生活研究会●大正14年発行●全210P●検)敷地論経営住居保安論震災建築家耐震工学。本書は、我が国においてこれまで蓄積されてきたコンクリートの診断、補修・補強技術の集大成であり、この分野における最初の本格的な出版物として2001年に発刊され、以後毎年、最新の知見をもとに加筆・修正を重ねている。『 耐風構造 』 岡内功 伊藤學 宮田利雄/著 丸善株式会社。2019年にはアルカリシリカ反応の調査、診断に関わる内容について、2021年には土木学会コンクリート標準示方書の改訂に対応した見直しが行われている。Old Is New 新素材研究所の仕事/杉本博司(著者),榊田倫之(著者)。
第2章 対象
第3章 調査手法
第4章 予測・評価方法・判定基準
第5章 対象と補修・補強工法
第6章 おわりに応用編第1章 はじめに
第2章 診断の目的
第3章 構造物における調査項目
第4章 例題
第5章 技術・基準類の変遷
第6章 おわりに
付録 コンクリート関連JIS(表題のみ)
付録 コンクリート関連旧JIS