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ブランドバッグ通販サイト 「源氏物語」真木柱の巻の有名な場面・髭黒大将の北の方(正室)、大将に背後から香炉の灰をふりかける・大炊御門宗氏・自筆・13B 和書

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メーカー ec09ab4fe 発売日 2025-04-04 02:17 定価 25000円
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ブランドバッグ通販サイト 「源氏物語」真木柱の巻の有名な場面・髭黒大将の北の方(正室)、大将に背後から香炉の灰をふりかける・大炊御門宗氏・自筆・13B 和書

「源氏物語」真木柱の巻の有名な場面・髭黒大将の北の方(正室)、大将に背後から香炉の灰をふりかける・大炊御門宗氏・自筆・13B_画像1 「源氏物語」真木柱の巻の有名な場面・髭黒大将の北の方(正室)、大将に背後から香炉の灰をふりかける・大炊御門宗氏・自筆・13B_画像2 「源氏物語」真木柱の巻の有名な場面・髭黒大将の北の方(正室)、大将に背後から香炉の灰をふりかける・大炊御門宗氏・自筆・13B_不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款 閉じる

不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款

「源氏物語」真木柱の巻の有名な場面・髭黒大将の北の方(正室)、大将に背後から香炉の灰をふりかける・大炊御門宗氏・自筆・13B_年光東流水(年光東流の水)漢詩文・白楽天 閉じる

年光東流水(年光東流の水)漢詩文・白楽天

「源氏物語」真木柱の巻の有名な場面・髭黒大将の北の方(正室)、大将に背後から香炉の灰をふりかける・大炊御門宗氏・自筆・13B_仙台藩医・木村寿禎の落款 閉じる

仙台藩医・木村寿禎の落款

「源氏物語」真木柱の巻の有名な場面・髭黒大将の北の方(正室)、大将に背後から香炉の灰をふりかける・大炊御門宗氏・自筆・13B_原本の断層画像写真 閉じる

原本の断層画像写真

「源氏物語」真木柱の巻の有名な場面・髭黒大将の北の方(正室)、大将に背後から香炉の灰をふりかける・大炊御門宗氏・自筆・13B_左・真木柱の姫君・右・髭黒大将 閉じる

左・真木柱の姫君・右・髭黒大将

「源氏物語」真木柱の巻の有名な場面・髭黒大将の北の方(正室)、大将に背後から香炉の灰をふりかける・大炊御門宗氏・自筆・13B_北の方から香炉の灰をあびる髭黒大将 閉じる

北の方から香炉の灰をあびる髭黒大将

「源氏物語」真木柱の巻の有名な場面・髭黒大将の北の方(正室)、大将に背後から香炉の灰をふりかける・大炊御門宗氏・自筆・13B_髭黒大将の背中に灰をあびせる北の方 閉じる

髭黒大将の背中に灰をあびせる北の方

「源氏物語」真木柱の巻の有名な場面・髭黒大将の北の方(正室)、大将に背後から香炉の灰をふりかける・大炊御門宗氏・自筆・13B_中央・真木柱の姫君 閉じる

中央・真木柱の姫君

令和6年から「源氏物語」の作者・紫式部をモデルにしたNHK大河ドラマ「光る君へ」が放送されております。安政従来筆記 下巻 幕末維新記録集。

京都の公卿・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵

自筆「源氏物語」の「真木柱(まきばしら)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。十返舎一九画賛扇面幅。

原文は「源氏物語・真木柱の巻」として美しく描かれている

自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。遂良 書道法帖 千字文 検索:柯羅版 玻璃版 原色 支那 原拓片 北魏碑帖 王羲之 法書 印譜 漢籍善本 古墨拓 碑刻石 瓦当 金石篆刻本 唐本拓本。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。Schikking den woorden van holland 蘭書写本。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。京都の庭園/重森三玲/昭和11年/天金本/従来殆んど人口に膾炙しなかった庭園や忘れられたる庭園に至るまで価値あるものは出来るだけ集めた。現在の今上天皇と系譜がつながっている。詞華和哥集 十巻 江戸前期寫。

 関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。官版・輿地誌略・7冊/内田正雄/明治時代の地理書・世界の地理を略述・西国立志編・西洋事情と共に明治の三書と呼ばれる・当時の教科書。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。@1932年 現代中華民国満洲国人名鑑 検索:支那 軍閥 蒋介石 閻錫山 馮玉祥 孫文 国民党軍 生写真 古建築 総督府 汪精衛 溥儀 張作霖 関東軍。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。絵図 (城郭図) 三重県 伊勢國 長島城 瀧川 一益(レターパックライト発送)。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。【模写】書簡 徳川慶篤 近衛右大臣宛て 水戸藩 南山。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。智永真草千字文真蹟 谷氏本 検:碑帖 拓本 墨拓片 原拓 碑刻 法帖 北魏碑 珂羅版 支那 法書道 善本 篆刻 朱印譜 唐本 漢籍 王羲之 神品 大唐。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。挿花美玉集 天地人巻 大露庵法橋河村一洗撰 美玉遠州流。(資料の記録は下記に掲示)

 出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。1956年 絵本 連環画 孔雀東南飛 日本語 検索: 唐本 漢籍 漫画本 美術 傳説 人物絵 仕女絵 美人画 挿絵 小人書 古書 支那 中華民国 古典傅奇。
 自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。由利公正書幅。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。1931年 支那 古書 汪精衛 蒋介石 馮玉祥 孫文 関東軍 陸軍閥 国民党 租界 生写真 革命党 孔祥熈 洋行 巡捕 満洲 総督府 張学良 支那 古建築。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。(和本)木曽路名所図会 全7冊揃 秋里籬島編 西村中和画 和泉屋源七ほか板。また、各巻ごとの書かれた年については不明。@1929年 王陽明傳習録 掃葉山房 漢文 古籍 検索: 唐本 漢籍 支那 玉扣 善本 線装 木版刷 木刻本 筒子頁 殿本 套印 宣紙 白棉紙 清朝 内府。従って、応永五年とは、書き始めの年である。即決 1869(明治2)年『盛岡暦』アンティーク、天文暦学書、超希少、陰陽師、卜占、古暦、明治維新、地方暦、舞田屋版、南部暦、岩手県。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。武州高麗郡入間郡 諸検使書留 赤井利兵衛。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。即決・極稀◆「新史学」木村鷹太郎 直筆書簡(坂本辰之助宛)大正12年頃。


 大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。1938年 支那事変 画報 中華民国 軍閥 旧日本軍 関東軍 蒋介石 閻錫山 馮玉祥 国民党軍 生写真 古建築 総督府 汪精衛 南京 満洲 蘇州 盧溝橋。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。野々口立圃俳句俳文俳畫巻 江戸前期の俳画の先駆者野々口立圃の真筆絵巻。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。免園雜録  高野長英 高橋元貞 蛮社の獄。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。桃太郎御話聞書 淘祖春龜齋丸三先生御話。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。1932年 唐拓九成宮醴泉銘 唐本漢籍 検索:支那 柯羅版 玻璃版 原色 原拓片 北魏碑帖 法帖 法書道 印譜 善本 古墨拓本 碑刻石 瓦当 金石篆刻。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。筑波征伐元治太平記 水戸天狗党 武田耕雲斎。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。f20100201〇中村不折 直筆画 明治・大正・昭和期に活躍した日本の洋画家・書家。正五位〇和本古書古文書。

 旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。本多弾正少弼書状 真田伊豆守宛。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。虞列伊氏解剖訓蒙圖  乾坤巻 松村矩明序譯出板 明治五年刻成。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。中国の遊印 検索:印譜 和紙 朱印存 封泥 古印社 篆刻 金石印 石鼓文 篆印 落款 古璽 支那 拓本 法書道 秦漢印 唐本漢籍 缶廬 鄧石如 呉譲之。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。支那事変・海軍航空隊奮戦画報・空臨時増刊/海軍省軍事普及部監修/昭和13年/南京上空の殲滅的空中戦/京空襲の懐出/支那事変空爆日記。

 出品した「源氏物語」は真木柱(まきばしら)の内容の要旨
「真木柱の巻」は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。豊大万寳古状揃  鱗形屋孫兵衛板。第31帖。文化新撰 狂歌百人一首  六樹園撰  北尾重政画。尚侍(ないしのかみ)として宮廷に出仕を控えていた玉鬘の姫君だったが、その直前に髭黒大将が女房の手引きで強引に結婚することになった。覺鑁大師 孝養集 上中下巻  116-11。髭黒大将はその後玉鬘の姫君を迎えるために邸の改築に取り掛かる。1894年 明聖真経 光緒年 木刻本 検索: 唐本 漢籍 善本 写刻 官本 筒子頁 白棉紙 巾廂本 殿本 聚珍板 経折本 木版 紅印譜 支那 宋版経 古籍。だが、その様子を見た北の方(髭黒大将の正室)は絶望し香炉の灰を髭黒大将に浴びせる。【推薦!貴重・稀少戦前和書【全頁流麗絵入+説明入】日本歴史畫集 合戦国武将軍武者絵浮世絵本天皇武田信玄上杉謙信徳川家康古書籍骨董仏教。この事件で完全に北の方に愛想を尽かした髭黒大将は玉鬘の姫君に入り浸り、とうとう業を煮やした北の方の父・式部卿宮は、髭黒大将の留守の間に北の方と子供たちを迎えにやる。(和本)標註十八史略正文 全7冊 渡井量蔵標註 内藤傳右衛門板。明けて新年、相変わらず塞ぎこんでいる玉鬘の姫君に髭黒大将もようやく出仕を許す気になり、玉鬘の姫君は華々しく参内する。1933年 熱河風景 82図 承徳 避暑山荘 何應欽 黄郛 蒋介石 支那 中華民国 軍閥 閻錫山 馮玉祥 国民党 生写真 古建築 総督府 汪精衛 満州事変。早速訪れた冷泉帝は噂以上の玉鬘の姫君の美しさに魅了されて熱心に想いを訴え、それに慌てた髭黒大将は退出をせきたててそのまま玉鬘の姫君を自邸へ連れ帰ってしまった。1936年 漢書 唐本 漢籍 上海大光書局 精装本 検索: 善本 宣紙 白棉紙 玉扣紙 木版 木板 木刻 套印 紅印 初版 殿本 聚珍本 漢文 漢学 漢印譜。


自筆右下四つの印のうち下2つは、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印、上2つは、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫(玉映)の落款。趣味の絵科学・飛行機と航空船/白川稔/昭和8年/本書は面白く分り易い最新科學の教科書であるが写真図解による解?を主とし文字は従とした。


原本自筆上部には、「年光東流水」(年光東流の水)漢文の篆書印が押捺されている。磯まくら 冥々 乙人 東北俳壇 俳諧 俳書。白楽天の有名な漢詩です。新撰彫物画譜 小島勝美画著 彫刻。言葉の意味は、「時間の流れは東へと流れる川の水のように止まることなく流れてゆく」です。はいかい 如是我聞 俳諧 浮簽狂人久藏著 贅亭主人諫圃(夏目成美)校 小林一茶他。「源氏物語」真木柱の巻の原文中には、「おほつかなき月日も重なりぬるを」とあります。新撰 戯子名所圖會(やくしゃめいしょずえ)三巻合本。源氏の君が恋する玉鬘の姫君への懐かし想いを記したものです。新版 島原軍物語 巻中(上中下巻内)  寶永元年版。現代語訳では、「お逢いしないうちに月日も重なってしまいました」というものです。善光寺如來三國傳來物語 巻第五(大尾) 江戸日本橋/万屋清兵衛板行。紫式部が「真木柱」を書くに際し、白楽天の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。善悪道中記 初編~六編 一筆戯作。詳細な理由は下記説明欄に記載。春興噺萬歳 巻之一・巻之二(全五巻内)。

(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。正二位藤原實陰和歌 春日同詠青柳風静和歌。)

大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載

《「源氏物語」真木柱(まきばしら)の巻》
原本自筆上部には、「年光東流水」(年光東流の水)漢文の篆書印が押捺されている。林子平私家板  文武兼備大學校之圖 文武兼備大学校之図。白楽天の有名な漢詩です。両兎林 中巻 栖鶴編 英一峰画 宝暦九年 稀覯俳書。
言葉の意味は、「時間の流れは東へと流れる川の水のように止まることなく流れてゆく」です。@1919年 何紹基 石門頌 禮器碑 何子貞 有正書局 唐本漢籍 検:碑帖 本拓本 墨拓 原拓 碑刻 法帖 魏碑 珂羅版 支那 法書道 篆刻 印譜 王羲之。


「額縁入自筆原本」


「自筆原本」


自筆右下の2つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫(玉映)の落款。鳳】明治 古文書 一條氏糸譜 清和天皇 辻新次 家紋 武田菱 まくり 共箱 資料 家譜 族譜 検:中国美術 掛軸 硯 墨。
原本自筆上部には、「年光東流水」(年光東流の水)漢文の篆書印が押捺されている。貞観政要 全10冊揃いセット(全10巻) 南紀学習館蔵 文政6年 /江戸時代 漢籍和本。言葉の意味は、「時間の流れは東へと流れる川の水のように止まることなく流れてゆく」です。曹大家女論語図会 和本/文政12年/1815年/村田嘉言画/加賀屋彌助/女四書/江戸期。白楽天の有名な漢詩です。古刀銘盡大全 全九巻  仰木弘邦 寛政四年正月刋。



自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)


自筆が「古切」とされたのは江戸時代。古今和歌集 上下巻(二〇巻) 松會開板 孟春吉日刋/元禄寶永頃刋。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載

(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。日蓮上人御傳記 巻2~11巻(大尾)(巻1欠) 延寶九年刋。


《「源氏物語」真木柱(まきばしら)の巻》

《あはれのよや」なと》・・・・・うちなけきつゝ、
かた(語)らひてふ(臥)したるに、さうしみ(正身)はいみしう
思ひしつ(静)めて、らうたけによ(寄)りふ(臥)し給へりと
見るほと(程)に、にはかにお(起)きあ(上)かりて、
おほ(大)きなるこ(籠)のした(下)なりつる火と(取)りを
と(取)りよ(寄)せて、との(殿)ゝうし(後)ろによ(寄)りて、
さといかけたま(給)ふほと(程)、人のやゝみあふる
ほと(程)もなうあさましきに、あきれてものし給ふ。蜀山百首  太田南畝。
さるこま(細)かなるはい(灰)の、め(目)はな(鼻)にも入て、
おほゝれて物もおほ(覚)えす、はら(払)ひすて給へと、
た(立)ちみ(満)ちたれは、御そ(衣)ともぬ(脱)き給つ。古人俳諧随筆  栗浅園。
うつし心にてかくし給ふそ、と思はゝ、
またかへりみ(顧)すへくもあらすあ・・・・《さましけれと》


(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。絵図 (城郭図) 神奈川県 相模國 小田原城 歴史資料 帳仕立て(レターパックライト発送)。

(2)・自筆の「原文の現代語訳文」は次の通りです。@1939年 支那全土 検索: 支那 中華民国 軍閥 蒋介石 江南風景 馮玉祥 孫文 国民党 生写真 古建築 総督府 汪精衛 軍事地図 満州事変 蘇州府。


《「源氏物語」真木柱(まきばしら)の巻》
《大雪の日・玉鬘の君の邸に行こうとする大将の装束に香をたく北の方(正室)》

《大雪の日・玉鬘の姫君の邸へ向かうために御装束を整える髭黒大将》

《髭黒大将の北の方、大将に背後から香炉の灰をふりかける有名な場面》

《(髭黒大将の供人)「雪が小止みになっております。集古圖説 本朝軍器考圖式 上下巻(内上巻の下一册欠)。夜が更(ふ)けてしまいましょう」
などと、さすがにあらわにではないが、お出かけを促し申してそれぞれ咳(せき)ばらいしている。@1915年 楚辞集注 掃葉山房 石印 漢文 古籍 検索: 唐本 漢籍 支那 玉扣 善本 線装 木版刷 木刻本 筒子頁 殿本 套印 宣紙 白棉紙 清朝 内府。
中将(正室の女房)や木工の君(もくのきみ・女房)などは、
(中将・正室の女房)「おいたわしいこと」
などと》・・・・・・嘆息をもらして話し合いながら横になっているが、
当の北の方(髭黒大将の正室)はじっと思いを静めて、いかにもいじらしく
脇息(きようそく)に寄り臥(ふ)していらっしゃる、とみるや、北の方(髭黒大将の正室)は
にわかに起き上がって、大きな伏籠(ふせご)の下にあった香炉を取り寄せて
大将(髭黒大将)の後ろにまわり、さっと灰をお浴びせになる。和國諸職繪盡 零本 菱川師宣の名品中の名品 職人つくし。
その間のことは人々のよく見届ける暇(いとま)もない一瞬のことなので、
大将(髭黒大将)は驚きのあまり呆然(ぼうぜん)としていらっしゃる。f20120603〇古文書 田畑小作年貢請取帳 長野県埴科郡戸倉町 17冊 明治3年~明治19年連続〇和本古書古文書。
あの細かな灰が、目にも鼻にも入って、ぼんやりと何も見分けられはしない。英蘭對譯 單語編  松平春嶽公舊藏本。
灰をお払いのけになるけれども、あたりに立ちこめているので、せっかくのお召物を
何枚もお脱ぎ捨てになった。@1939年 中支景勝写真集 検索: 支那 中華民国 軍閥 蒋介石 閻錫山 馮玉祥 孫文 国民党 生写真 古建築 総督府 汪精衛 軍事地図 原色版 図版。これが正気でこんなことをなさるのだと思うのだったら、
二度と振り向く気にもなれまいくらい、あきれるほかは
ないのだけれども、・・・・・《例によって御もののけが人に愛想づかしをさせようと
するわざなのだと思うと、おそばにお仕えする女房たちもおいたわしく存じあげている。f20110101〇松本楓湖 人物 掛軸〇和本古書古文書。》

備考・髭黒大将の北の方(大将の正室)は、紫の上の異母姉

現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)

備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。光琳漫画。




(2)・自筆の「英訳文」は次の通りです。周易占六十四卦口決 寫本 金港/小豆嶋白州撰。


《The Cypress Pillar(真木柱)》
《Moku and Chujo and the others sighed and lay down》
… and whispered to one another about the pity of it all.
The lady herself, apparently quite composed, was leaning against an armrest. Suddenly she stood up, swept the cover from a large censer, stepped
behind her husband, and poured the contents over his head.
There had been no time to restrain her.
The women were stunned.
The powdery ashes bit into his eyes and nostrils.
Blinded, he tried to brush them away, but found them so clinging
and stubborn that he had to throw off even his underrobes.
If she had not had the excuse of her derangement he would
have marched from her presence and vowed never to return.


英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)



(2)・自筆の「中国語訳」は次の通りです。悉曇十八章事 初刷本 正保二年九月上旬開板。


《真木柱》
夫人正在思冥想,姿雅地着。官版 西史覧要 福地源一郎 福地櫻痴 柳河春三 柳河春蔭。
忽然站起身来,将大熏下面的香炉取出,
走到髭黑大将后面,一下子把一炉香灰倒到他上。御文(おふみ) 蓮如兼寿 文明五年九月下旬。
咄嗟之的事,都不曾提防。俳書 蘆陰集 蕉門俳諧 蘆陰舎竺斎(百堂)編。髭黑大将大吃一,
一呆若木。観世流謡本百番 二〇巻揃 村上平樂寺板行 116-5。的香灰侵入眼睛里和鼻孔里,
弄得他昏,看不清四周情状。新板絵入 泉親衡物語 森島中良 桂川甫周 平賀源内 116-8 桂川甫周の実弟で蘭学者としても名高い森島中良の小説です。。他手乱,
想把香灰去,然而身是灰,不,只得把衣服脱下。軍法図解 有澤致貞 軍学 築城書。
使神正常,而做此行,
那是无礼之,此人没有再的价了。北魏鄭文公下碑 柯羅版 玻璃版 原寸大 検索: 支那 原拓片 魏碑帖 法帖 書道 印譜 法書法 拓本 古墨拓 碑刻石 瓦当 金石 篆刻 唐本漢籍 原色。


中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)


「真木柱の巻」原本の奥扉(原本番号40-B)の印は、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印

左の写真が「源氏物語」真木柱の巻の末尾(原本番号40-B)の押印。延寶六年 書巻。
写真左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。稀少 ヴィンテージ 紙本 肉筆 書道 折帖 古書 古本 高雄山寺 興福寺 西大寺 東大寺 書 古美術 長さ 約506.4cm。冬姫は内大臣・通誠の養女。琴秘曲(乙曲・四季源氏・樂の手)。
冬姫は通称。欧州大戦史の研究・8冊/陸軍大將・杉山元/昭和11年/石田保政が七年有余に至る陸軍大学校在職間心血を打込んで講義した欧州大戦史一部の収録。正式な名は伊達貞子。以呂波の外仮名の本字 鱗形屋孫兵衛新板。
原本自筆上部には、「年光東流水」(年光東流の水)漢文の篆書印が押捺されている。平安鎌倉武將歌人和歌集帖  江戸中期頃寫。言葉の意味は、「時間の流れは東へと流れる川の水のように止まることなく流れてゆく」です。渡辺次郎右衛門家伝来蔵書目録。白楽天の有名な漢詩です。【古籍善本】 ★ 文献叢編増刊 清三藩史料 ★ 2冊 故宮博物院編 中国歴史 検 中国古書古本珍本漢籍唐本唐物骨董古玩書道碑法帖和本。

篆書体右の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・玉映の落款
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。細川越中守書状幅。
表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。厩馬新論  卑牧子較評。)


自筆の疎明資料等は、下記の通りです。「前賢故実」 洋本 菊池武保著 櫻井庄吉 明治36年発行。



(Ⅰ)・上の写真右端は、高松宮「源氏物語」のうち「桐壺」の巻冒頭・(出典資料 別冊「太陽」「源氏物語絵巻五十四帖」(平凡社・刊)78頁。従一位 中山慶子様書簡 孝明天皇の典侍。明治天皇の生母、大正天皇の祖母、昭和天皇の曽祖母、上皇の高祖母様。筆者は近衛関白政家公。【希少古書】大正名家録 大正4年 1915年 二六社編纂局 古書【管理番号bycp本辞0830】。中央の写真は、応永五年(1398)の年号。海軍兵学校教育参考館図録/非売品/昭和9年/襲藏品の主なるものにつき写真撮影を行ひ解説を附し系統化して参考館総覧とも謂ふべきものを編纂。年号の左の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)。日本國東西南北定道矩 寶永七年庚寅夏六月朔日江府旅惣下書寫。左の写真は、桐壺の巻の奥付。古實活花目録口傳書 天地巻  翫樹齋一芽(花押)。左大臣から関白に昇進した近衛基熙(もとひろ)公の花押。即決アンティーク百科事典、江戸期和本1867(慶應3)年『万歳雑書伊呂波引』大雑書、類書、陰陽師、人文科学、歴史民俗学、服務、家族、往来。上下2段の花押のうち、上の印は。呉昌碩印譜 印存 西澪印社 検索: 封泥 篆刻 金石印 金文 石鼓文 雅号印 雅印 古璽 支那 官印 私印 朱印 秦漢印 鄧石如 呉譲之 張瑞図 遊印。出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)、下の印は仙台藩医・木村寿禎の落款(印譜)


「自筆の画像断層(MRI)写真」


(出品した自筆の「断層画像写真」(真木柱の巻)MRI 31―13B

「源氏物語」真木柱の巻の絵の資料

下記写真は、髭黒大将の北の方(正室)が大将の香炉の灰をに浴びせる画面の絵






「天皇の曽祖父・大炊御門宗氏の系図」「額縁裏面表記ラベル」



1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。『古文書・中山大納言様上書ほか』肉筆写本 中山忠能 幕末の公家宮中政治家。



大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵(断簡)を出品
商品説明(来歴)大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の旧所蔵である。書簡 小宮山楓軒 加藤松羅(又衛門)宛て。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を書いてある。江戸期 寛政年 漢文医学 処方 朱印 漢医学 肉筆 検索:唐本漢籍 傷寒論 支那 善本線装 木版刷 張仲景 殿本 套印 宣紙 白棉紙 清朝 漢方 宋版。出品した大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに近衛家から出雲松江藩主・松平治郷(不昧公)の正室・方子(よりこ)に伝わり、方子の生家である仙台藩から同藩の藩医・木村寿禎に伝来していたものである。初版 中世の関所(畝傍史学叢書) 相田三郎 2.000部限定。

漢詩文原本自筆上部には、「年光東流水」(年光東流の水)漢文の篆書印が押捺されている。@日本 文字 設計 デザイン 検索:広告 廣告 平面設計図 看板 字体 書体 字体書 美術字 標牌 牌額 銘牌 標識 標志 LOGO 活字 鋳造 書道 書法。言葉の意味は、「時間の流れは東へと流れる川の水のように止まることなく流れてゆく」です。久保田藩古文書●宝永7年 諸勧進合判 寺社奉行 秋田郡岩城村物成諸役相定條々と一緒にあり 現在の秋田県秋田市 判読文付。白楽天の有名な漢詩です。倭節用悉改袋増字◆古書 全1冊 俟野通尚 西川祐信 法橋西村中和 速水春暁斎 井上治兵衛 東都書林 浪華書林 皇都書林二鳩堂 文政元年-328。紫式部が「真木柱」を書くに際し、「白楽天・漢詩集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「真木柱の巻」を書いていることがわかります。下野國田沼山城守切腹之事 田沼實秘録 旗本/佐野善左衛門切腹之事 田沼意知殿中殺傷事件の末。この原詩の言葉の引用は、「真木柱の巻」に用いられていることで広く知られている。1935年 孔子廟堂之碑 検索: 柯羅版 玻璃版 原寸 支那 原拓片 北魏碑帖 法帖 法書道 印譜 漢籍 善本 古墨拓 碑刻石 瓦当 金石 篆刻 唐本拓本。紫式部がこの原詩に親しんでいたことがわかる。故実叢書・武家名目抄・40冊/江戸後期に幕府の命を受けた和学講学所によって編纂された武家故実書・武家故実の研究においては基本的な資料。

漢詩の落款の意味原本上部の漢詩の落款は、「讃」と称されるもので、古来、掛軸の書画に第三者がお褒めの言葉を書き込むもので元々は自筆でした。兵器考・4冊・戦前の兵器学のバイブル/昭和15年/砲熕編・一般部/砲熕編・海軍砲熕・小銃/古代編・近代編/古今東西の兵器の大観に通ずるもの。貴族から始まり藩主、あるいは高名な茶人や僧侶が書かれて、それが茶会の「掛軸」に装丁されて披露されておりました。袁中郎流挿花圖會 前編/巻二~巻六(尾)  東雲齋黄雀・祥雲齋秀英他著。 特に出雲・松江藩などの茶道の盛んな大名家の所蔵する自筆などに「讃」が付され、後に自筆に代わり、石刻による「漢詩」の篆書が「讃」として用いられました。四書合講 孟子/三巻  大原翁 復克夫編次。 「茶事」は、「ヨーロッパの晩餐会(ばんさんかい)」とも言われます。#429 明治時代の漢字の辞書2冊。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。【華麗・細密!明治期全頁彩色歴史画!】古兮圖※落丁無 検合戦国武将軍武者絵入浮世絵本天皇朝廷三国志関羽孔明仏教骨董古書籍日本中国朝鮮。とりわけ、茶室に入って行うことは、床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)することです。傳信州中野鈴泉寺町田謙齋(湘湖)資料。茶道では「掛け軸は最高のごちそう」といわれております。【売切り屋】学問ノススメ 六編 福澤諭吉 明治7年 官許出版 学問のすすめ 福沢諭吉 古書和本。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。つれづれ草 上巻(下巻欠) 徒然草  寛文八年刋。「讃」の中に有名な白楽天の漢詩を単純に落款として入れたのではなく、紫式部が原本の中に白楽天の漢詩を読み込んでいることを知ったうえで漢詩を選んでおります。f20082801〇日本歳時記 全7巻 全1冊合本 貝原益軒 貞享5年 日新堂 画像複数掲載〇和本古書古文書。 落款の「讃」の元になるその原文の個所には、
「年光東流水」(年光東流の水)漢文の篆書印が押捺されている。文政三年加州武鑑 矢野倉方昌記 天保四年三月。言葉の意味は、「時間の流れは東へと流れる川の水のように止まることなく流れてゆく」です。1938年/日中戦争/満鉄/北京観光案内/古文書/当時物 検索:芦溝橋事変/満州帝国/関東軍/総督府/督軍/租界/洋行/公署/支那/新京/奉天/抗日。白楽天の有名な漢詩です。【極稀少書】■石村式 速記の完全独習 検定1級合格まで 石村善左 評論社 昭和46年■公費・領収書可 即日発送 送料164円-。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。華道 池坊 免許状(A048)。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。明治勲章之勲八等瑞寶章証書/菊花紋章透かし/1940年/大日本帝国天皇/国璽/賞勲局 検索:菊の御紋/神武天皇勲等簿冊/支那事変/古文書日中戦争。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。中華民国期統税印照 検:朱印公印官印/古文書/故紙古紙漢文/唐本漢籍/国民党革命軍/南軍/金融証券/小切手/上海/印紙/印花税票/銭荘票号/手形。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。0026279 官版 孝義録 26冊 堀野屋儀助 文化5年 孝行者 寄特者 忠義者 貞節者 農業出精。


自筆の希少価値について自筆の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。1934年 満洲国 地理 計46頁 検索:軍事 地図 洋行 日支事変 南満鉄 総督府 溥儀 関東軍 GHQ 蒋介石 軍閥 張作霖 北大営 汪精衛 支那 生写真。上の「拡大断層(MRI)写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。賴朝一代記 豊亭牛眠作 芳信画 草双紙。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。1938年/戦時/宣言/古文書 検索:支那/七七/事変/蒋介石/国民党/汪精衛/維新政府/満蒙/満州帝国/日中戦争/関東軍部/中支/武動/銃後/総督府。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。@1902年 衆議院議員人名録 岩本幾平誌 筆書 肉筆 117年前 検索: 写本 写経 手書 毛筆 古文書 当時物 本物保証 和本 和紙 在銘 落款 明治期。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。淡路国名所図会・5冊/暁鐘成編・松川半山・浦川公左画/昭和9年/淡路国風景/天皇皇后陛下へ献上済・由良要塞司令部検閲済/和装本/図版豊富。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。大阪より満鮮北支へ/昭和11年/満州国・北支那/鬼が出るか蛇が出るか一行五56名/大阪財界を代表するあらゆる方面の人士を網羅した団体である。撮影後、展示のために再表装をしております。摂西 兵庫名所記 上下合冊・1冊。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。0026656 田舎荘子 6冊 丹羽樗山 享保12年。

断層(MRI)写真従来、日本の古美術の鑑定の際の分析・解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。通信区画便覧 第五巻 第5巻 広島区内(鳥取.島根.岡山.広島.山口.香川.愛媛県)。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。含章齋兵法書 築城心得・山城國并人數配・城取雜記/五賜七刑切紙/城取追加狭間圖式。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。飛鳥帯刀/文久三年暦/1863年/156年前/和紙刷物 検索:木版刷/木刻/彫版/当時物/瓦版/江戸期/古文書/漢文/本物/時代物/支那/伝来/和書/木板。

寸法「源氏物語」自筆の大きさ タテ21.8センチ ヨコ12.8センチ。■美品 希少 明治42年(1909年)印刷発行■発売所:金桜堂 写真石版縮冊 懐中義太夫 合計15縮冊(『鎌倉三代記』』『義士忠臣蔵』他)。額縁の大きさは タテ37.0センチ ヨコ28.0センチです。大坂冬御陣覺書 初巻・終巻 大阪冬の陣。額縁は新品です。0026360 月瀬記勝 乾坤 2冊 斉藤拙堂 明治14年 津藩。

「源氏物語」の自筆について1・筆跡の分析について
 国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。拾遺 続江戸砂子 享保21年版 1,2,5巻計3冊 1巻程度特に悪し。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。四庫全書総目 上/下。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。■『今次大戰と裏のニュース【世界猶太情報】』國際政經學會調査部譯編。■國際秘密力研究叢書第10冊。昭和16年初版凾付。政經書房刊。。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。☆明治23年和装豆本・3冊揃☆辻子熊太郎(著)プール女学校教師・英国ボルトン氏(文辞)☆日本風俗☆。

2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。0026842 【和本 育児書】 聞驚都計子(ぶんきょうつけこ)五損道人 文政13年 17丁。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。済斎詩鈔・乾坤/山田準・山田済斎・明治-昭和時代前期の漢学者/非売品/昭和15年/山田方谷の孫娘と結婚・陽明学研究の王学会を主宰/和装本。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。吾妻百人一首(P144)。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。故事大辞典 上中下3巻 和綴 明治34年 再版 青木崇山堂。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。実験航空読本/豊田堅三郎/昭和19年/3500部/国民学校高等科の生徒を主な対象に実験航空学を僅かな器具と狭い教室とでわかり易く面白く述べた。

3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。■希少 1800年頃(江戸後期)!風水師用 紙製風水羅盤と紙製風水説明書(二冊)。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。0026674 校正 韓非子解詁全書 巻3-10 8冊 加賀・津田鳳郷 河内屋喜兵衛 加賀藩 明治初刊。

4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。f19111015〇西洋事情 全10冊揃い(初編3冊 外編3冊 二編4冊) 明治6年再刻 福澤諭吉 慶応義塾〇和本 古書 古文書。母は後水尾天皇皇女女二宮。皇国名医伝・3冊/此書旧題曰名医小史/嘉永4年序/浅田宗伯は慶応元年(1865)フランス公使ロッシュの難病を治療したことでも有名な医者/和装本。実母は近衛家女房(瑤林院)。@1922年 日本陶磁器図説 検索: 原色版 着彩版 玻璃版 唐草 瓷器 生写真 男爵 支那 越州窯 非売品 在銘 影青瓷 宋瓷 民窯 官窯 柯羅版 漢瓦。幼名は多治丸。0024512 復古夢物語 初編 乾坤 松村春輔著 一曜斎國輝画 文永堂 大嶋屋傳右衛門 明治16年。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。中華民国支那事変期名人程硯秋パンフ 検索:演芸梨園/生写真/玉堂春/漢籍/和本/日中戦争/古文書/当時物/古紙/史料/時代物。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。利休茶湯秘傳書・利休茶湯書・2冊/片桐宗幽/利休七荘秘傳茶湯書/元禄十年/江戸期和本。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。東雅・5冊/新井白石/非売品/明治36年/中国の爾雅にならい国語の名詞を15の部門に分け和名類聚抄にみえる物名について語義の解釈をしたもの。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。支那/国有鉄道/貨物数及収入/1916-1923年 検索:硬票/中華民国/京漢/鉄路/京奉/北平/前門/軍隊/国民党/北伐軍/南軍/本物/満州事変/南満鉄。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。原草露命傳 上下巻 天草露命傳 天草四郎 キリシタン弾圧迫害 吉利支丹 切支丹。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている

HP近衛基熙・旧所蔵「源氏物語」自筆を出品いたしました。高崎連隊小史・明治40年2月19日・足尾派遣大隊詳報/復刻版・限定500部・非売品/中山 巳代蔵知事は第一師団長・閑院宮載仁親王に出兵を要請。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。遠西武器圖略 市川齋宮恭譯解。

ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。朝鮮語方言の研究/資料編研究編・2冊/小倉進平/昭和19年/各地をくまなく調査した方言研究の成果を集大成した遺著/朝鮮語学の基礎確立に尽力。


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